深い睡眠でB細胞を活性化?これで免疫力アップが期待できる!

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2015年6月2日放送のたけしの家庭の医学、睡眠スペシャルの
最後に特集していた深い睡眠が取れていないという
特集をまとめました。

 

 

 

いきなりですが問診です。
1 夜寝ようとしても、なかなか寝付くことが出来ない
2 まだ夜中だというのに、何度も目が覚めてしまう
3 まだ起きる時間じゃないのに早朝に目が覚める

 

 

 

この中で1つでも該当すると、あなたは深い睡眠を
取れていないことになります。

 

 

 

深い睡眠をとるとどうなるのか?

深い睡眠をとることによって
・脈拍や呼吸がゆっくりする
・血圧も低下
・脳や体を休めることが出来る

と言われています。

 

 

 

ですが現代はストレスや加齢で、深い睡眠を
とれていない人が急増しています。
これは健康上とても勿体無い。

 

 

 

医学会ではこんな発表が・・・・
深い睡眠をとっている人は、我々をある病から
救ってくれる物質を体内で増やせる、と言うんです。
その物質ってなんでしょうか・・・

 

 

 

その物質を知るために福岡県の久留米大学病院へ
神経精神医学講座 主任教授の内村直尚先生に話を聞くことに。

 

 

 

睡眠中、特に深い睡眠の時なんですけど、この時は
免疫力が高まるようで、その中でもB細胞という免疫細胞の
活性が高まるそうです。

 

 

 

B細胞とは?

B細胞というのは、主にウイルスや細菌に力を発揮する細胞。
インフルエンザや風邪などから身を守るんです。

 

 

 

またB細胞は抗体と呼ばれる防犯センサーを作り
体内にウイルスや細菌が入ってくると、防犯センサーが
居場所を特定します、ここにいるぞ!って。

 

 

 

そしたらB細胞は防犯センサーから居場所を教えてもらったので
その細胞を攻撃する免疫細胞を呼びます。
そして、防犯センサーのいる所に攻撃する免疫細胞が行き
細菌やウイルスを退治するということです。

 

 

 

B細胞の動きが活発な時とそうでない時の状態を見ることが
できたんですけど、まるで動きが違います。
活発な状態の時は、細菌やウイルスを攻撃するスピードは
早いですけど、元気じゃない時は攻撃をする気配もありません。
動きも遅いです。

 

 

 

それだけB細胞というのは大切な細胞であって、それを活発にする
深い眠りというのはもっと重要だということがわかります。
・季節の変わり目でも風邪を引きにくい
・インフルエンザにも強い体でいれる

ということが考えられますね。

 

 

 

睡眠法で免疫力の強い体を作るためには?

B細胞が作られるのは
・眠っている間、かつ、深い睡眠の時
だけなんですね。

 

 

 

深い睡眠に入ると、脳から成長ホルモンが分泌しそれを
材料とし、B細胞が出来上がります。
深い睡眠に入りB細胞がたくさん体内にある状態だと
ウイルスの攻撃に逢っても体を守ることが出来ると。

 

 

 

だけどB細胞は、1日中体の中で戦っているので
数は減少していきます、そしたらまた深い睡眠でB細胞を
増やすんですね、ということはもし深い睡眠をとることが
出来ない場合は、B細胞が少なくなってしまい、ウイルスと
対向する数が減ってしまいます。

 

 

 

睡眠の深い人、浅い人とはB細胞の増え方はどれだけ違うのか?

ここで睡眠の深い人と浅い人ではB細胞ってどれだけ
増え方が違うのか?という検証をすることに。

 

 

 

睡眠が浅い人 40代女性
日々の睡眠は、午前2時とか3時に目が覚め
そのまま眠れなくなる、昼間ランチを食べると
その後眠気がすごいようです。

 

 

 

ストレスのせいか寝付きも悪く、免疫力も良くないようで
年に2回から4回風邪を引いてしまうようです、伝染って
風邪をひいたりすることも。

 

 

 

眠りの深い人 40代女性
日々の睡眠は午後10時には眠り、午前5時に目が覚める。
風邪もほとんど引かないようで、学生時代も健康で
社会に出てからも風を引いたから仕事を休むということも
ないそうです、素晴らしいですね。

 

 

 

そこでお二人のB細胞の量を測ることに。
計測するのは3回で
・寝る前
・寝ている間
・起床後
この3回計測、脳波も測定しました。

 

 

 

まずは睡眠が深い方から。
午後10時30分に就寝、そして午前2時30分に医師と看護師が
採血をするために部屋へ、採血の間ぴくりとも動きませんでした。
そして午前5時に起床。

 

 

 

続いて睡眠が浅い方。
午後11時30分に就寝、10分、30分、1時間後となかなか
寝付けず、1時間30分後にやっと眠れたようです。
そして午前3時30分採血開始、だけどドアを閉める音で
目が覚めてしまったかもしれませんけど、そのまま眠っていた
ようで、午前5時30分に起床。
意外にもよく眠れたようです。

 

 

 

検査結果ですけど
まず睡眠が浅い方の脳波の結果はこう。
2015-06-06_161351
睡眠が深い方の脳波の結果はこう。
2015-06-06_161439
今回の検証ではおふたりとも深い睡眠が取れていたと言えます。

 

 

 

続いてB細胞の量の変化、縦軸が細胞の量、横軸が時間です。
まずは睡眠が深い方から。
2015-06-06_161643
次に睡眠が浅い方。
2015-06-06_161759
B細胞がほとんど増えていないという結果でした。

 

 

 

どうしてこれほど差がついてしまったのか?
ポイントとなるのは、深い睡眠の時間帯です。

 

 

 

睡眠の深い方の眠りの深さのグラフを見てみると、就寝直後の
1時間から2時間で深く眠っていますよね?
実はここがB細胞を作るゴールデンタイムと言われてるんです。

 

 

 

B細胞を作る成長ホルモンは
就寝後1~2時間の間に深い睡眠を取らないとほとんど分泌されない
と言われてます。

 

 

 

一方睡眠の浅い方は、就寝後3時間の時に深い睡眠となっています。
これではB細胞を作るゴールデンタイムを過ぎているので
成長ホルモンがあまり分泌されず、B細胞があまり生成されなかった
ということになります。

 

 

 

就寝後1~2時間のゴールデンタイムに深い睡眠を取る方法とは?

1 寝る2時間前に湯船に浸かる
2 寝る1時間前に温かい飲み物を飲む
  *コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物は避けるように。

 

 

 

どちらも体温を上げる事につながりますけど、寝るときには
体温は下がっていくので、これが就寝後1~2時間後に
成長ホルモンを分泌させる大事なポイントです。

 

 

 

深い眠り、取れていないな~って自分で思っている方は
試してみる価値はあるかもしれませんね。
以上となります、読んでいただき有り難うございました。

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カテゴリ:2015年度の放送 

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