プロテオグリカンを増やすと膝痛が和らいでいく事に期待が持てる

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2015年7月28日放送のたけしの家庭の医学
本日は2時間スペシャルです。
肩こり、ひざ痛の特集という事なので
2つに分けて記事にします、まずはひざ痛についての新事実。

 

 

 

ひざ痛の主な原因は変形性膝関節症

変形性膝関節症の主な原因は、加齢と言われてます。
そしてこの病に悩まされている方は全国1800万人もいるようです。

 

 

 

千葉大学大学院の渡辺淳也先生によると
ひざの関節を若々しく保つ成分があると
話してくれました、その成分はプロテオグリカン。
これがひざ関節を若く保つとのこと。
因みにプロテオグリカンはサプリメントなどで販売されています。

 

 

 

ここで実験をします。
60代、70代の女性にプロテオグリカンの量がどれくらい
あるのかというを調べることに。
集まってもらった方たちは、ひざ痛がある人たちでは
ありません、どれだけプロテオグリカンがひざ関節に
含まれているんでしょうね、MRIを使って検査をしました。

 

 

 

まずは71歳女性のプロテオグリカンの量は60代レベル。
10歳若いですね、素晴らしいです。
続いて67歳女性のプロテオグリカンの量は50代レベル。
こちらも10歳以上若いですね。
最後に62歳女性は、60代レベルでした。

 

 

 

プロテオグリカンが
膝軟骨を若く保っている理由というのは、軟骨の成分を作る軟骨細胞
軟骨の形を維持するために柱の役割をしているコラーゲン、そしてプロテオグリカンなど
からできています。

 

 

 

プロテオグリカンが膝を若返らせる所以は
水分を蓄える事が出来るから、軟骨というのは水をたっぷり含んだ
スポンジのようなもの、ひざに圧力がかかると
プロテオグリカンに含まれた水分が、ひざ関節に出てきてそれで衝撃を吸収します。
膝をまっすぐにすると、水分はプロテオグリカンの中に戻ります。

 

 

 

一方ひざ痛がある人は、何らかの理由でプロテオグリカンが減少し
水分を蓄える事が出来なくて、クッション性がなくなり
圧力によって軟骨がかける、という事になるんです。

このプロテオグリカンは、生活習慣が影響し数が
増えたり減ったりするようです。

 

 

 

そこで先ほど検査をした67歳女性の方と、71歳の方で
ひざの状態がよくない人と、どのような生活をしているのかを
比べてみました。

 

 

 

ひざの状態がいい人と悪い人の生活の違いとは?

まずは仕事ぶりから、膝が悪い人はトンカツ店で勤務
ひざの状態がいい人は精肉店で勤務。
膝が悪い人は、動きだけならひざが痛い人かと思えない位にテキパキ動いてます。
そして仕事が終わると、エレベーターで5階の自宅へ。
ちなみに仕事場は1階にあるので、勤務時間徒歩10秒という所です。

 

 

 

ひざの状態がいい人も同じく立ち仕事ですね、ハンバーグをこねたり
シュウマイを作ったりと、しゃがんだりしたりなど
それでもひざに痛みはないとのこと、立ったりしゃがんだりを
繰り返していますのに、元気ですね~お二人の違いは何でしょうか?

 

 

 

続いては家事。
膝が悪い人は、基本的にはひざをなるべく曲げないようにしています。
掃除をするときも掃除機のコンセントをなるべく高い位置にさします。
台所でも、調味料やフライパンなどはたったまま取れるところに置いてます。

 

 

 

一方膝がいい人は、階段で自分の部屋へいき、掃除機をかけ
拭き掃除をして、洗濯をしさらに階段を下りて、店の前の拭き掃除を
するときもしゃがんだり立ったりしています、本当に元気です。
違いがありましたね、お二人に。

 

 

 

最後に買い物の様子。
膝が悪い人は買い物に出かけても商店街の中に住んでいらっしゃるので
歩いても3分くらいで到着する場所にあります。
ひざが痛みだしてからは、この距離は大助かりだそうです。

 

 

 

一方膝がいい人は、自転車に乗り買い物へ。
自転車で15分かけて買い物へ。
買い物を済ませるとまた15分かけて自宅へ戻ります。

 

 

 

3つの行動パターンを見ましたけど、お二人の大きな違いって
何なんでしょうね、なんとなくわかっては来たと思いますが・・・
渡辺先生に解説してもらいましょう

 

 

 

膝が悪い人、いい人の違いは

膝のいい人は、階段を使ったり、ひざの曲げ伸ばしをすることが
多かったことが、プロテオグリカンの生成が多いとのこと。
膝の曲げ伸ばしが多いと、血流が増加し、多くの酸素が届きます。
それによって軟骨細胞が活性化し、より多くのプロテオグリカンが
作られる、という事なんです。
歩くときの曲げ伸ばしでも、プロテオグリカンの増加を期待できるそうです。

 

 

 

一方のひざが悪い人は、歩くことはよかったんですが自宅では
膝を使っていなかったので、プロテオグリカンの量は少ないと。

 

 

 

プロテオグリカンが減ってしまう可能性がある3つのポイントとは?

2つ以上に該当すると、現在ひざ痛がないとしても
今後ひざ痛になるそうです。

 

 

 

1つ目は体重増加
歩行時には体重の3倍の負荷が膝にかかっているんだとか。
なので体重が重ければ重いほど、軟骨に負荷がかかると言われてます。

 

 

 

2つ目は40歳以上
40代から徐々に軟骨の編成が進み、減っていくと。

 

 

 

3つ目は女性
女性は男性の2倍、軟骨の変性が起こりやすいようです。
エストロゲンは軟骨をほぐする役割を果たしますが、閉経すると
エストロゲンは減少、そのせいで軟骨が弱くなります。

 

 

 

ひざ痛の効果的な予防法と改善法とは?

このプロテオグリカンをどうにかして増やしたい、どうやって
無理なく増やせることが出来るのか?

 

 

 

先ほどのひざの悪い方に協力をしてもらいました。
この方は、右ひざが特に痛むようです。

 

 

 

まずはMRIマッピングでプロテオグリカンの量を測ります。
プロテオグリカンの量はやはり少ないです。
その量は実年齢よりも10歳高い80代レベルだそうです。

 

 

 

膝の悪い人が最も痛みを感じる場所というのが、居間と階段。
居間では座ろうとするたびに、ひざに強烈な痛みが走るそうで
階段では手すりにつかまって登らないと、怖いそうです。
特に下りが辛いとのこと。

 

 

 

2週間でプロテオグリカンを無理なく増やしてひざ痛を
改善しようという事になりました。

 

 

 

まずは歩くこと、たった10分歩くことを1日3回やって
合計30分行います、これだけでひざへの血流が上がり
ひざ痛が少しずつ改善されるとのこと。

 

 

 

更により効果を上げるコツは、太ももを高く上げて
大股で歩くこと、無理をしない程度に。
しんどいのであれば普通の歩きでも構わないとのこと。

 

 

 

それから、画用紙にひざの絵を描いて関節の部分は
赤く塗りつぶしました、痛いというイメージですね。
そこへ歩くごとに、あおいシールを張り付けて
最終的には全部青いシールで埋めようという事。

 

 

 

初日はやりはじめという事もあり疲れた感じではありますが
段々と日を重ねるごとに歩けるようになり
8日も経つ頃には、痛みが引いたわけではないですが
少しは痛みが緩和されたのかな、という実感はあるようです。

 

 

 

無事に何事もなく2週間歩き切りました、シールも全部張り
赤い部分が真っ青になりました。

 

 

 

改めてMRIマッピング検査で膝を撮ってみると、明らかな変化が!
赤い部分が少し残っていたが、青い部分が増えました。
青い部分がプロテオグリカンの色、量も70代レベルにまで回復。
年相応という事になりましたね。

 

 

 

実生活でも、居間の所で座る時は手をついて座っていましたが
今は手をつかなくても座れるように、階段も手すりを使わずに
登って、下りてという事が出来るようになりました。
凄い変化ですよね、たった10分1日3回歩くだけでですよ!
以上となります、読んでいただきありがとうございました。

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カテゴリ:2015年度の放送 

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