うつ熱って?夏バテの新原因ともいわれていてどう予防すればいいか?

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2015年8月11日放送のたけしの家庭の医学3時間SP。
今回は夏の冷え性についての新原因を
探っていくというものなので分けてまとめていこうと思います。
今度は夏バテについてです。

 

 

 

夏バテの新原因、うつ熱とは?

愛知医科大学病院、西村直記先生に話を聞くことに。

 

 

 

うつ熱とは、体の中に異常に熱がこもった状態。
ぼーっとする・だるい等の症状が起きる状態です。
うつ熱が続くと、更に体温が上昇し、熱中症の危険性も。
熱中症の前段階予備軍というものです。

 

 

 

熱をうまく下げられる人、下げられない人の違いとは?

汗のかき方がポイントだそうです、うつ熱の方はどういう
汗のかき方をしているのでしょうか?

 

 

 

40代から60代までの8名の女性の方に協力してもらう事に。
岩盤浴で検証してもらいます、温度40度、湿度55%で
15分間横になってもらい、汗がどれだけ出るのか検証することに。

 

 

 

数分で汗をかき、10分経つ頃にはほとんどの方はすごく汗が出てきていました。
ですが、汗をかいていない人もいてるんです・・・
15分経ち汗の量を測定することに。

 

 

 

汗を一番かいた人と汗をほとんどかかなかった人の差は
500ml分くらいの汗の量が違うそうです。

 

 

 

顔の温度は、汗をかいていない人は37度以上あり、汗をかいていた人は
36.5度位でした、深部体温も汗をかかない人はかいた人よりも
高かったです、という事はうつ熱の方というのは、暑い所で
汗をかかない人の事
だったんですね。

 

 

 

汗で体温調節をするんですが、それがうまくできてないという事ですね。
汗をかいている人は、快適に過ごされていたそうです、岩盤浴を。
かいてない人は全然快適でもなく、つらかったそうです。

 

 

 

汗の成分を調べても、かく人、かかない人では大きな違いが。
かかない人の汗は白く濁っています、それは何かというと塩分です。
汗の塩分濃度が高かった
ようです。
これは熱中症のリスクが高いとのこと。

 

 

 

なぜそうなったかというと、汗腺の機能低下と言われてます。
汗腺は200万個以上もあるそうです、汗腺は塩分を先に捕まえ
水分をさらに捕まえ、塩分は逃がさず水分だけ汗として出します。

 

 

 

汗腺の機能が低下していると、塩分も一緒に出してしまうので
蒸発しにくく、熱も放出しにくいので、熱中症のリスクが高い
とのこと。

 

 

 

なぜ汗腺の機能低下を起こし熱中症を起こしやすい体になるのか?

先ほどの検証で汗をあまりかいてなかった47歳女性に密着。
部屋に入ると、取材班が来たのでクーラーの気温を下げることに。
室温は21度に保っていました。

 

 

 

寒くはないようです、冷房の下には扇風機も回っています。
扇風機は3台あり、部屋全体に涼しい風を回すようにしています。

 

 

 

どういう1日の過ごし方をしているのか?
午前9時に朝食を取り、それから行動心理士の資格の勉強をします。
しばらくするとクーラーの温度を19度にしたり、20度にしたりと
温度調節に忙しい・・・

 

 

 

エアコンの温度調節以外は、47歳女性はほとんど動きません。
食事の準備とトイレ位です。
ほとんど家にいて動かないようです、そして午前0時に就寝。
夏はエアコンは24時間つけっぱなしだそうです。

 

 

 

2つの問題点が浮かび上がりました

一番の大きな問題は、暑熱順化ができていない。
身体が夏の暑さに慣れる事を言います、暑い時期になると
汗腺の機能が活発化し、汗をかき体温を上手に調節します。

 

 

 

寒い時期は余り汗をかく必要がないので、汗腺の機能が低下した状態にあります。
ですが夏が近づくと、汗腺の機能が活発化、汗をかいて体温を調節します。

 

 

 

ですが47歳女性は全然動いてもないし、涼しい部屋にずっと
いるので、体自体が、夏が来たって思ってなくて、暑熱順化できていないという事です。
うつ熱から熱中症になりやすい人が潜在的に増えていると考えられています。

 

 

 

もう一つ問題があり、それは水分の摂取量。
47歳女性は1日水分をほとんどとらないそうで、1日に550mlしか
取っていないようです、本当は1200mlが推奨だそうです。

 

 

 

舞妓さんはどうして汗をかかないのか?

実は舞妓さんは、帯で脇から胸を圧迫すると上半身に汗をかきにくいとのこと。
そのかわりに、下半身に汗をかくんですが、着物って
下半身の部分は風の通りがいいので、乾くと。
理に適っているという事なんですね。

 

 

 

他にも、腰を強く圧迫すると下半身は汗が出にくい。
片方の脇を圧迫すると、片方から汗がよく出るというのもあります。
女性は下着を少し強く締めると、同様な感じにできるようです。

 

 

 

夏バテ解消の汗だし入浴法とは?

どんなお風呂の入り方をすればいいのか?
国際医療福祉大学の前田眞治先生に教えてもらう事に。
家庭でできるいい汗をかく方法は半身浴がいいと。

 

 

 

なぜ半身浴なのかというと、空気中に肌が露出している部分が
多いから、肩までつかると肌が露出しているのは顔くらいなので
汗の出る量が少ない、ですが半身浴だと
体温上昇が緩やかなため、安全で効率的に汗が出るので半身浴がいいと。
温度は夏なのでゆるめ、38度から39度で30分半身浴を
するのがいいと。

この入浴法をすると、汗腺が活発になるようです。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。

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カテゴリ:2015年度の放送 

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